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山岸 滋; 高橋 良寿; 柴 是行
J.Phys.,E, 17, p.339 - 341, 1984/00
水銀ピクノメトリーにより粒状試料の微小体積を精度よく測定するために、特殊比重びんを考案し、ガラスで製作した。その比重びんは、細い入口が唯一つあるだけで、通常の比重びんを用いた測定における主要な原因であるテーパージョイント部を持っていない。加えて、その細い入口における水銀面の位置を正確に測定し、基準位置からのずれに対する水銀量の補正を行った。この二つの改良により、体積測定誤差は、0.0001cmとなった。
加藤 義夫; 小林 清志*; 荒木 信幸*; 古川 和男
J.Phys.,E, 10(9), p.921 - 927, 1977/00
前論文(J.Phys.E:Sci.Instrum.8(1975)461-4)では理想境界条件を仮定してステップ加熱法による液体の熱拡散率測定法の原理と測定例を示したが、本論文は実用的測定装置において問題となる装置誤差の諸問題を解析した。 その解析結果に基き最適測定条件を示し、また改良型測定装置を設計製作したが、本装置によりフッ化物系溶融塩に対しても約800Cまでの測定が可能であることを実証した。 核融合炉ブランケット材、MSBR燃料溶媒として注目されているFlibe(LiBeF)に関する測定結果としては a=(7.50.9)10m/n (470~700C) が得られ、温度依存性は見られなかった。
前田 裕司; 加藤 輝雄; 奥田 重雄
J.Phys.,E, 8(7), p.577 - 578, 1975/07
低温で照射した試料を照射済試料容器から測定用クライオスタットへ途中温度を上げることなく簡便に移し変える方法を開発した。移し変えは断熱層を持った金属製バケツを使用して、Heガス雰囲気で行ない、液体Heの消費が少なく、又短時間で行なうことが出来る。
加藤 義夫; 小林 清*; 荒木 信幸*; 古川 和男
J.Phys.,E, 8(6), p.461 - 464, 1975/06
高熱融体、特にフッ化物溶融塩の熱拡散率を測定するため開発した非定常法の一種であるStep加熱方式について述べる。本方式は被測定液体中に置かれた薄い金属平板をStep関数状に加熱し、それによる液体の温度上昇を平板下方の一点で測定し、2時点の温度比から理論的に熱拡散率を求めるものである。測定装置はフッ化物溶融塩に対する耐熱耐食性に考慮が払われ、また対流の発生を防止する工夫がなされている。1回の測定に要する時間は約10秒以下で、広い温度領域(~800C)迄測定可能である。HO、NaNO(310~410C)およびNaNO(280~310C)迄測定した結果標準データと良い一致を示した。